ブログ記事制作の流れを理解しよう

ここでは、

検索者の心理や行動フローを基に記事制作の具体的な記事制作の流れを解説していきます。

検索者心理と検索者の行動フローを理解しよう

まだこちらの記事を読まれていない方は先にこちらの記事を先にお読みください。

 

我々が目指すのは検索エンジンからら大量のアクセスを集め、

ブログ収益化をしていくことです。

 

そのためには、

検索者ファースト、Googleファーストにコンテンツを制作していく必要があります。

 

ですので自分の「なんとなく」の感覚で記事を書くことことを捨てて、

 

  • 多くの検索者が検索することはなんなのか?
  • どういう記事を書けば検索者は満足するのか?
  • 検索エンジンの上位に表示されるのはどうすればいいのか?

 

という視点を持ちながら記事を制作していきましょう。

 

ブログ記事の具体的なステップ

ブログ記事を制作するための流れはこのようになります。

 

  1. ネタ選び
  2. キーワード選定
  3. ライバルチェック
  4. 情報収集
  5. タイトル作成
  6. 小見出し作成
  7. 記事本文のライティング&広告設置
  8. 見直し&修正

各プロセスの具体的な解説はSTEP4から行なっていきますので、今回はそれぞれのポイントと大まかな流れを解説していきます。

ネタ選び

ネタ選定とはその名の通り、これから書いていく記事のネタを選ぶ作業のことです。

 

アクセスを大量に集めるためには、検査ボリュームが大きいネタを書いていく必要がありますので、多くの人が興味を持つこと疑問に持つネタを拾っていくことが重要になります。

 

ネタ選びをする上で大事なこと

このステップがとても需要でどんなに素晴らしい記事を書いても、どんなにクリックされるタイトルを作っても、

ネタ選びのコツが掴めていないとアクセスを集めることができません。

 

ポイントは、

タイミングです。

 

これから検索需要が爆発するネタを、事前にキャッチして検索需要が爆発する頃には上位表示されていて準備万端という状態を作り出すこと。

 

今話題になっていることを今書くのでは少し遅いし、

これから検索されることがないものを書いてもそれは意味がありません。

 

そのためには今後どんなことが注目を集めるのか、

1週間先、1ヶ月先、3ヶ月先の状況を予測する力がとても大事になります。

 

ネタを選ぶ経路は?

多くの人が興味を持つということは、その情報はすごく話題性のあるものであるわけですが、誰も知らないような特別な情報である必要はありません。

 

あなたは普段どこから情報を得ているでしょうか?

 

おそらくツイッターやLINEニュースのようなSNS、

あるいはリアルタイムでニュースを配信してくれるようなアプリを利用しているかと思います。

 

それと同じで記事ネタを探す際は特別な情報源やツールなどは必要なく、我々が日常的に利用しているSNSサイト、アプリなどを使用していけばOKです。

 

 

今回は、

手越のジャニーズ退所を例に記事を進めていきたいと思います。

 

キーワード選定

書くネタを決めたらキーワードを決めていきます。

 

キーワードとは、

検索者が検索する際に入力する単語のことです。

 

そしてキーワードを決めるということは、

誰の疑問を解決するか?

を決めるということです。

 

ここがすごく重要なポイントです。

 

 

例えば今回あげた例では、

「手越 退所理由」

というキーワードで検索されることを想定していますが、

 

このキーワードで検索する人は誰なのかを考えてみましょう。

 

「手越 退所理由」というキーワードで検索する人というのは、

「手越はなんでジャニーズを退所するんだろう?」と疑問に思った人ですよね。

 

つまり、

 

我々が「手越 退所理由」というキーワードを選ぶということは、

「手越はなんでジャニーズを対処するんだろう?」と疑問に思った人に向けて記事を書くことを、

決める

という事になります。

 

他の例も出すと、

 

 

というようにキーワードを決めることで、

誰の疑問を解決するのか、

誰に向けて記事を書くのかを、

 

を明確にすることができます。

 

ライバルチェック

 

キーワード選定と並行して行うこのがこのライバルチェックです。

検索エンジンからアクセスを集める場合は、書いた記事が上位表示できていないとアクセスが集まりません。

 

アクセスの大部分は検索エンジンからの流入ですので、書いた記事が上位表示されなければどんなにアクセスが集まりそうなネタ、キーワードを選んだとしても、アクセスは集まりません。

 

ライバルチェックでは、

自分が狙おうとしているキーワードではどんなサイトが上位にいるのか、自分の記事が入り込む隙があるのか?

このような部分を確認していきます。

 

ライバルチェックで需要なポイントは、

 

  • 大手ニュースサイトやキュレーションメディアなどドメインパワーが強いサイトが表示されているか?
  • 狙うキーワードがタイトルに含まれている記事はどれくらいあるか?
  • 検索者が知りたいことにマッチした記事内容になってるか?
この3つとなります。
大手メディアも少なく、狙ったキーワード以外のタイトルが並んでいる場合は、
「狙い目」となります。
逆にyahooやライブドアニュース、neverまとめなど大手サイトが上位にひしめいていたり、
表示されてるタイトルのほとんど上位を狙おうとしているキーワードが含まれていて、さらに満足度の高そうな記事が多い場合はそのキーワードで上位を取ることは難しくなります。
キーワードを変えるか、関連キーワードを増やすなどして戦略を変えていきましょう。
ただ覚えておいて頂きたいことは、
ライバルチェックはそこまで時間をかけるものではありません。
どのキーワードもライバルが多くて….書けるネタが見つからなくて。。。と言う方がいらっしゃいますが、
そもそもライバルが全くいないネタ、キーワードなどと言うものは存在しません。
仮にそこまでライバルレスなのであれば、
そそもそも検索需要がない
と言うことも考えなくてはいけません。
逆説的ではありますが、
ライバルがいてもそれを上回る記事を書いて上位を取るというスタンスはは大事ですし、
ライバルチェックというのは、どうやっても勝てない勝負を避けるという感覚が大切です。

情報収集

我々は文春の記者でもありませんし、何かのオファーを受けて記事を書いているわけでもありません。

つまり我々が扱う情報というのは二次情報ということになります。

 

世に出回っている情報を整理し、まとめて自分の考察や視点を交えて記事を仕上げてオリジナルな記事を制作していく必要があります。

 

情報収集巣をする上で大事なこと

そのキーワードで検索した人が知りたそうなことや、その答えとなる情報を集めていきます。

 

ただここで注意していただきたいのが、上位に来ているトレンドサイトを数記事見て、そこに掲載されている情報を鵜呑みにしないということ。

 

きちんと信頼のおける情報源を確認すると事実とは全く違っていたり、あまりに推察が飛躍しすぎていて信憑性に欠ける情報であることは正直すごく多いです。

 

文春やフライデーなどそれなりの根拠と確証を得て情報を出しているメディアをしっかりとチェックすることも大事ですし、

ネットあった情報だからという理由でただ書くのではなくてしっかりと自分の頭で考え、情報を精査して記事を制作していきましょう。

 

情報収集のポイント

情報収集で一番大事なポイントは、

他の記事には載っていないことを書く

ということです。

 

たった1つでもいい、一文でもいいから他の上位に来ているサイトが書いていないことを書くという意識がとても大切になってきます。

 

検索結果の上位の記事に書かれている情報をただまとめただけの記事も見受けられますが、

それだと上位表示は難しいです。

 

  • インタビュー記事
  • YouTube
  • 本人のSNS

 

上位の記事を見る以外にも情報ソースというものはたくさん存在します。

 

めんどくさい一手間をかけられるかどうかで記事の質が格段に変わってくきますので他の記事には載っていない情報を載せることを意識して記事を制作していきましょう。

 

タイトル作成

ネタとキーワードが決まり、情報収集を記事内容の方向性も定まったら次はタイトル制作です。
タイトルの役割とは、検索者に「お!これだ!」と思ってもらうこと。つまり他の記事ではなくて自分の記事(タイトル)を選んでもらうことです。
検索者の知りたいことが、
他のどの記事よりも詳しく書かれていると、
瞬時に分かってもらえること
これがタイトルを作る上で重要なこととなります。
また改めて詳しくお話ししていきますが、
タイトル制作のポイントは、
  1. 検索されるキーワードを入れる
  2. ベクトルを1つに絞る
  3. 具体的にする
ということです。
例えば
手越のジャニーズ対処理由は何?実業家転身でヒカルとYouTuberコラボもある?
というタイトルだったらどうでしょうか?
この記事タイトルを分解してみると、
  1. 手越がジャニーズを対処した理由
  2. 実業家なる可能性があること
  3. YouTubeで活動すること

 

3つのことに言及されたタイトルになっていることがわかります。

そうではなくて、ベクトルを1つに絞る。
【まとめ】手越のジャニーズ対処理由となった10個のスキャンダル
としてあげれば、
手越がジャニーズを退所する理由となったスキャンダルをまとめた記事
というように、
方向性が1つに絞れます。
さらに「10個のスキャンダル」と記事内容を具体的に提示してあげることで、
「記事には何が書いてあるのか」検索者は一発で判断することができます。
このように、1タイトル1テーマを意識してタイトルを作ることがとても重要になります。

見出し作成

タイトルが決まるといよいよ本文の執筆に入っていくわけですが、いきなり文章を書き出すと記事の内容はあっちこっちにいってしまい、内容がまとまりません。

 

ですのでまずは見出しを作って、記事の構成を大枠を作っていきます。

 

ポイントは、

結論から入るということ。

 

ブログはyahoo知恵袋のようなQ&Aのような関係であると以前お話ししましたが、

検索者は答えを求めているわけです。

 

ですので、

記事の最初で結論を書いてあげる。

記事の早い段階で、答えを書いてあげることが重要になります。

 

初心者で多いのは最後まで記事を読んでもらおうと、前振りが長かったり、内容の説明で記事の大半を使い、大事な結論が最後にきてしまうことが多いです。

 

今回の「手越 ジャニーズ退所理由」という例で言うと、

 

 

というように一番大事な結論が最後の方に来てしまってます。

 

これですと、記事を読み始めた読者は「この記事には知りたいことが書いてなさそうだな・・・」と途中で離脱していきます。

 

  • 見出し2・・手越がジャニーズを退所した理由は文春砲?
  • 見出し2・・過去のスキャンダルまとめ
  • 見出し3・・スキャンダル1
  • 見出し3・・スキャンダル2
  • 見出し2・・今後は実業家として活動か?

 

今回の例だとこのような構成にすれば、読者は違和感を感じることなく読み進めることができるでしょう。

 

リード文作成

リード文は検索者が最初に目にする場所であり、まず最初に読む文章ですよね。

 

ですので、リード文の文章で「この記事を読んでみよう」と思ってもらえなければすぐに離脱されてしまいます。

 

つまり、

リード文とは記事を読むか否かの最初の判断材料になる重要なパートになります。

 

ポイントは、

この記事を読むとどんなことがわかるのか?

という部分をわかりやすい形で提示してあげることが重要です。

 

手越のジャニーズが退所が決定しましたね。

僕も手越の大ファンだったので残念な気持ちですがYouTuberとして活躍されるという情報もありますし、今後の活躍が楽しみですね。

さて、今日は手越さんのジャニーズを対処した理由についてお話ししていきたいと思います。

 

のように前振りを書いてるケース多くありますが、これって検索者にとっては全く関係ないことです。

 

検索者はただ自分の疑問を解消したいだけなので、

リード文では余計な話はせず「この記事ではどんなことが書いてあるのか?」ということを簡潔に分かりやすく書いていくことが大事です。

 

記事執筆・広告の設置

ここまできたらいよいよ記事を執筆していきます。

 

  • 一文が長すぎていないか
  • 文章量は適切か
  • 余計な話題にそれていないか
  • 画像は適度に貼られているか(多すぎないか)
  • 他のサイトでは書かれていない+@の情報があるか

 

このようなことに注意しながらストレスなく読み進めることができる記事を目指していきましょう。

 

検索者には無数の選択肢があります。

検索者にとってあなたの記事を読まなくてはいけない理由は全くありません。

 

何か記事を読んでいる時のことを思い出して欲しいのですが、

記事を読んでいてもピンとこないと画面をスワイプして検索画面に戻り、他の記事を探していることって普通にありますよね。

 

検索者は読み進める中でストレスを感じたり、自分が知りたい情報がないと思われれば即離脱されるという意識で記事を制作していきましょう。

 

見直し・修正

最後に記事を見直して終了です。

 

自分が文章を書いている時には気づかないものなのですが、いざ改めて読んでみると

 

  • 読み難くい
  • 誤字脱字がある
  • 無駄に長い言い回しになっている
  • 余計な文章が入っている

 

こういうことは普通にあります。

 

そして、

特にトレンドブログの場合は芸能人名やグールプ名などの重要なキーワードが間違えていることが結構な頻度であります。

 

重要なキーワードを間違えてしまうとSEO的にも不利になってしまうし、記事の読者に対して失礼ですので、記事を書いた後はしっかりと見直しをしましょう。

 

ポイントは、

スマホで読むと言うこと。

 

記事の執筆をする際はパソコンでされることが多いかと思いますが、記事を読む際はスマホがおすすめです。

 

検索者はスマホで記事を読むことがほとんどなので、その状況と同じシチュエーションでチェックした方がいいですし、

 

スマホで読むことによって、

執筆モードから読み手モードに切り替えることができるからです。

 

ぜひ記事の見直しをする際はスマホでチェックしてみてください。