長瀬の対処→鉄腕DASHの終了の可能性
という発想は良いと思います。
ただ、このキーワードで検索している人たちって、元々「鉄腕DASHが打ち切られるとすれば、長瀬のジャニーズ対処が理由だろう?」と考えているわけですよね。
そういうマインドを持った検索者がタイトルを見た時に「視聴率」とか、「メンバーの高齢化」というズレたキーワードが入ってると、「この記事には知りたいこと書いてなさそうだな」と思われてしまいますので、検索者はどういうマインドで検索しているのかを考えることが重要になります。
(中略)
○○さんがおっしゃる通り第一報のキーワードに引っ張られすぎないというのは重要です。
例えば芸能人の結婚報道という第一報からキーワードをずらして記事を書く場合。
第一報のニュースが結婚報道だから、「○○結婚!」というキーワードは取り合えず入れておいた方がいいな。というマインドでタイトルを作ってしまうと、無駄なキーワードを含めてタイトルを作ってしまうことがよくあります。
その判断基準って「因果関係があるかどうか?」という視点で見てあげるといいです。
それを回避するには因果関係を見ていくことが重要になります。
今回の例ですと、
仮に鉄腕DASHの打ち切りがあるとすれば、それって長瀬の退所が理由ですよね。(あくまで仮定の話です)
ということはこの2つには因果関係があります。
長瀬のジャニーズ対処(原因)
鉄腕DASHの打ち切り(結果)
というように因果関係がありますので、
鉄腕DASHの打ち切り理由は長瀬のジャニーズ対処が理由か?
とういうようなタイトルって検索意図からは外れないわけです。
でも、例えば
「東出が不倫ニュース」という第一報に対して「杏の子供にについて知りたい人」をターゲットにした場合この2つに因果関係ってないですよね。
東出が不倫した(原因)
杏の子供が知りたい!(結果?)
因果関係がありません。
このケースで、
東出が不倫!杏の子供は3人で双子もいる・・・
としてしまうと、「東出が不倫」というキーワードは「杏の子供について知りたい」という検索意図とは合わないものになってしまいます。
だからこの場合は「第一報のキーワードには引っ張られない方がいい」っということになりますね。
第一報のキーワードに引っ張られてしまうことは中級者でもあるあるです。
キーワードをずらした時に第一報に引っ張られて余計なキーワードを含めていないかどうかを判別する際は因果関係をよくみましょう。