検索者の悩みや疑問を解決するために書くという意識を持とう

今回はブログの本質についてお話ししていきます。

「ブログってそもそも何なのか?」ということが理解できていないと、

記事ネタを探すことに苦労してしまったり、検索者が求めているものではない的外れな記事ばかり量産してしまい、アクセスが集まる記事が書けなくなってしまいます。

ブログの本質がわかることでブログ読者の満足度が格段に上がる記事が書けるようになっていきますので、ぜひ今回でブログの本質について理解していただきたいと思います。

検索者は質問者

こちらは前回もお見せしたジャーニーですね。

ちょっとおさらいですが、

人は情報に触れた後何かしらに興味を持ったときに初めて検索という行動を起こします。

  • えっ!!マジ???
  • うわ、超可愛い!
  • 何この人!めっちゃ面白い!

こういった衝撃や衝動が大きければ大きいほど検索されるということをお話ししてきたわけですが、そもそも人はなんで検索するのでしょうか?

それは

疑問や悩み、解消したい何かを「解決したいから」

です。

例えば、嵐が活動休止になるという情報に触れたとき最初に思うことってなんでしょうか?

おそらく「なんで活動休止するの!?」っていうことだと思います。

そしてその理由を知りたくて検索するわけですね。

剛力彩芽が前澤さんと付き合ってる!いつから付き合ってるの?

手越がジャニーズ退所?なんで?次はYouTube?実業家?何するの?

スタバの新作フラペチーノって美味しい美味しいのかな?いつまでやってるのかな?

このようにSTEP1で情報に触れた検索者は何かしらの疑問を持ち、そしての疑問を解消するために検索をします。

もっと言えば、検索者何かしらの悩みや解決したい物事を抱えています。

あなたが普段Googleを使って検索する時のことを思い出してみてください。

悩んでいることがあったり、何か解決策が欲しいときにGoogleを使って検索するのではないでしょうか?

  • 好きなことを仕事にしたいんだけどうすればいいの?
  • 最近太ってきたんだけどなんかいい方法ないかな?
  • 自由な働き方をするにはどうすればいいの?

こういった悩みや何か解決したいこと、スッキリしたいことがあるときに検索するわけですよね。

つまり、検索者というのは、迷える子羊であり、

  • 疑問
  • 悩み
  • 解消したい何か

を常に抱えているということを理解しておいてください。

ブログは答えを提示する場所であるという事

検索者は解決したい何かを抱えた子羊である、というとが分かったところでじゃあブログの役割をもう一度考えてみましょう。

ブログというのは、

検索者の悩みを解決する場所、検索者に対して「答え」を提示する場所。

であるということです。

例えば、「嵐の活動休止の理由ってなんなんだろう?」という疑問持っている検索者に対して、

  • 嵐が活動休止を発表!!
  • 嵐の活動はいつまで??
  • 嵐の活動休止理由って何?
  • 嵐の活動再開はある?

という内容の記事だったら、「で、、結局嵐が活動休止した理由ってなんなの?もっと知りたいんだけどな。。。」

となってしまいますよね。

詳しくはまたSTEP3で解説していきますが、文字数などに惑わされずに検索者の答えとなることだけを書くという意識がとても重要です。

もう一つ例を挙げますと、例えば、

「ドラゴンフルーツ スムージー レシピ」

などで検索したときに出てきた記事が、

  • 見出し2・・・ドラゴンフルーツって何?
  • 見出し2・・・・ドラゴンフルーツはいつが食べごろ?
  • 見出し2・・・・ドラゴンフルーツの効能と美容効果
  • 見出し2・・・・ドラゴンフルーツはスムージーにすると美味しい!

みたいな記事構成だったらどうでしょうか?キュレーションサイトなどは多く見られる記事構成ですが、「いや、とりあえずスムージーのレシピどこよ!」ってなりますよね。

これも同じで、検索者の質問の答えがほとんど書かれていない、書き手ファーストの記事になってしまっていると言えます。

コンサルではよく友達の質問に答えるようなイメージだとお伝えしています。

例えば「友達にドラゴンフルーツを使ったスムージーの作りから教えてよ!」という話をしたときに、

そもそもドラゴンフルールの原産国は南米で・・・食べごろは夏ごろで・・・・美容に良くて・・・・・

って話をされたら、「わかったから、どうやってスムージー作るの?」ってなりますよね。

それと同じです。

検索者は質問者です。

そしてブログというのはその質問者の質問に答えを提示してあげる場所。

つまり検索者と記事の関係性というのは、関係性というのはyahoo知恵袋のようなQ&Aの関係だということです。

我々がやっていくことは、検索者の質問を理解し、その答えとなることを分かりやすく、読みやすく記事にしていくということだと理解しておきましょう。