キーワード選定が終えたらいよいよ記事の執筆に入っていきます。
まず初めに取り組んでいく部分はタイトル作成となるわけですが、タイトルはブログ記事の中でも特に重要なパートになります。
ここではタイトルの役割やタイトルを作る際に重要な考え方をお伝えしていきますので、しっかりとふに落としていきましょう。
タイトルは検索エンジン上で読まれるもの
まず大前提として押させて欲しいことは、
タイトルは、
検索エンジン上で読まれるものである
と言う点です。
初心者の多くは、タイトルとは記事の題名である、記事を読み始めた人が最初に目にする場所であると思っているかもしれません。
ですが、
ちょっと思い出しいて見て欲しいのですが、ブログの読者はどこからやってくるのでしょうか?
そうですね検索エンジンです。検索エンジンに並んでいるタイトルをクリックして初めて我々が書いた記事にたどり着くわけです。
つまり、
タイトルとはブログ記事の読者が最初に目にする場所ではなくて、検索エンジン上で読まれるものであるということを理解しましょう。
タイトルは選ばれるもの
あなたが、Googleで何かを検査した後何をするでしょうか?
表示された検索結果の中から、これ良さそうだな?と言うのものをクリックしていませんか?
そうです。つまり、タイトルは検索者に
選ばれる存在
と言うことになります。
ライバルを押し除けて、あなたが書いたタイトルを、「選んでもらう」
検索結果とは、
「私を選んで!」と言うアピールの場
であると言えます。
タイトルを作る上で理解しておくべき大前提
それではタイトルを選ぶ際のポイントを検索者の行動や心理の視点から見ていきましょう。
あなたがいつも検索しているときはどんな行動をとっているかを想像しながら読み進めて見てください。
こちらの、
検索者の行動ステップとその際の心理状況をまとめた図を使って見ていきます。
一瞬で判断されるものである
検索者は、表示されたタイトルを見て、一瞬でそのタイトルが読むに値するか否かを判断しています。
- その記事は自分が知りたいことが書いてありそうか
- 他の記事ではなくてその記事を選ぶメリットはあるのか?
こう言ったことを、数秒の間で判断しています。
記事を探してる時のことをイメージして欲しいのですが、
上からパーッと見ていって、記事を探していくと思いますが、その際に1つ1つじっくりと読んで、吟味しないですよね。
ささっと読んで、「おっ」と思ったものをクリックしてると思います。
逆に言えば「この記事に何が書いてあるのか、どんなことが書いてあるのか」よく分からないものはスルーされているといことになります。
このことからわかることは、
ぱっと見て、
検索者が知りたいことがこの記事には書いてある!
と分かることが重要になります。
ます。
全ては読まれないものである
一瞬で判断されると言うは、タイトルを全て読むことはないと言うことです。
あなたも、検索画面に表示されたタイトルの中から記事を選ぶ際、
1つ1つ読んでいくでしょうか?
多くの場合は左側の部分だけをサッと見たり、
ふと文字で強調されたキーワード周辺を見て、
判断しているのではないでしょうか?
このように、検索者はタイトルを全て見ているのではなくて、ある一部分を見て、読む価値がある記事であるかどうかを判断しています。
ですので、重要なキーワードを左に持ってきたり、【】を使って一瞬で目に止まるような工夫をすることがとても重要になってくるわけです。
比較されているものである
タイトルを認識した検索者は、目に留まったタイトルを比較して、どの記事を読むのか、どの記事が価値があるのかを検討していきます。
ここも一瞬です。
あなたも検索画面が表示されてから、数秒後に記事を読み始めていますよね。
この一瞬で、
- どの記事なら自分の知りたいことが書いてあるか、
- どの記事なら読む価値があるか
と言うことを一瞬で判断しています。
タイトルとは、他と比較されてその記事を読むかどうか、判断されるものであるわけです。
比較検討されるということは、他のタイトル達と比べられるわけですから、他の記事よりも検索者にとって、優位性があるタイトルである必要があります。
検索者が見て、
- おっ!!この記事だ!
- この記事わかりやすそう!
- この記事ならちゃん自分の知りたいことが書いてありそう!
このように思ってもらうことがとても重要です。
ということタイトルを作る上で重要な考え方というのは、
- タイトルは検索エンジン上で読まれるものと理解する
- タイトルは比べられ選ばれる存在であると理解する
- タイトルは全て読まれず、一瞬で見て魅力的であることが重要
ということになります。
タイトルを作る際のポイントは次でお話ししていきます。