ずらしのテクニックをマスターしよう

今回は、キーワード選定の最初のステップである「ずらし」ついてお話ししていきます。

初心者はやってしまいがちなことなので、まずはしっかりとずらしのポイントを抑えていきましょう。

 

ダメな例

 

例えば櫻井翔の弟が結婚したという報道が出て、初心者がよくやってしまうがこれ、

櫻井翔の弟が結婚!相手は名家の一族との噂!!

というようなタイトルです。

第一報のニュース記事と同じタイトルにしてしまっています。

 

ダメな理由

ダメな理由は2つあります。

上位表示できないから

まず一つ目はテクニカルな話ですが、大手メディアとキーワードが被っていて上位表示できないからです。

ニュースサイトや大手メディアというのはドメインパワーが強いので、個人のサイトでは太刀打ちできません。

 

ですのでニュースサイトのタイトルで使われているキーワードをそのままタイトルにしてしまうと、このような大手メディアとキーワードが被ってしまい記事が上位表示できなくなってしまいます。

 

これではどんなに素晴らしい記事を書いてもアクセスが集まりません。

 

大手メディアやニュースサイトと同じキーワードで記事を書かかないことがとても重要になります。

 

ブログで書く意味がないから

大手メディアと我々が書く記事の決定的な違いは、

大手メディアは第一報であるのに対して我々の記事というのは、一般的に出回っている情報を踏まえた上で書かれた記事になります。

 

つまり二次情報であるということです。

 

例えば、

「櫻井翔の弟が結婚しました!」

という趣旨の記事を書くとしましょう。

 

でも、それって、果たして我々のブログで書くべきことでしょうか?

 

そういう情報ってyahooや週刊文春などの大手メディアの記事を読めばそれでいいですよね?

 

仮にもう少し詳細を知りたくなって櫻井翔 弟 結婚 というようなキーワードで検索したとしても、フライデーや他のにニュース記事を読むと思います。

 

そこであえて、ブログの記事を探して読む理由がありません。

 

つまり、

 

ニュースサイトと同じような内容の記事を書いてもそれを読もうとする人はいないということになります。

 

 

「次に気になること」を考える

では、どうすればいいのか?という話ですが、

「ずらし」の最大のポイントは、

検索者が次に知りたいことを記事にする

 

ということです。

 

 

このテキストでは何度でも登場する図ですが、

我々のブログの読者というのはまず、どこかで情報を受け取ることから始まります。この情報というのはニュースサイトや週刊誌が報じるような第一報なわけです。

 

そして検索者というのは、その情報を受けて湧いてきた疑問や興味があることを改めて検索するわけですね。

 

ここで初めて、我々が書くブログである意味が出てきます。

 

大手メディアで報じられた情報をさらに深掘りしていくこと。

 

我々がするべきことは、

 

第一報に触れた人たちが、

次は何を知りたくなるのか、

何に興味を持つのかを考えキーワードを選んでいくことです。

 

我々がやっていくことは、

ニュースサイトのコピー記事を作ることではありません。

 

今回の例で言うのであれば、

 

櫻井翔の弟が結婚しました!!

ではありません。

 

結婚相手の仕事ってなんだろう?

どんな顔しているんだろう?綺麗ないのかな?

どこで知り合ったんだろう?

 

こういった次なる疑問を記事にしていくことが「ずらし」であり、

トレンドで収益化していく上で最も大事なことになります。

 

初心者はニュース記事を作る感覚で記事を書いている人が多いですが、それだとアクセスを集めることは難しくなります。

 

検索者が、

次に気になることはなんだろう?

次に興味を持つことはなんだろう?

 

という視点を常に持つようにしていきましょう。