リード文で重要なこと

 

今回はリード文の役割や重要性、

読者を離脱させないリード文の書き方をお話ししていきます。

 

リード文は最初に検索者が読む文章であることを理解する

 

あなたが何かを検索して記事を読む時のことを思い浮かべて欲しいのですが、

最初から「よし!この記事読むぞ!」という確固たるマインドを持って読み始めないですよね。

 

  • 検索結果の上位に表示されてたからとりあえずみてみる
  • タイトルをパッとみて良さそうだったからクリックしてみた

 

そういう理由だと思います。

 

それと同じように検索者って

「なんとなく、とりあえず」でブログの記事を読み始めようとしています。

 

それって、いつでもスワイプ一つで戻れるし、なんか違うと思ったらすぐに離脱できるからですね。

 

つまり、

検索者は離脱する前提でブログ記事に訪れている

ということをまずは理解しておきましょう。

 

そして、

 

そういうマインドで記事に訪れた検索者というのは、

「このこ記事を読めば自分の疑問が解決できる!」という確証を持ってはいないわけですよね。

 

記事に訪れた検索者というのは、初めてブログの中身を知ろうとしている段階で、

人間関係で例えるのであれば、「初めまして」の段階です。

 

そういう状況を考えると、まだま

 

そういう状態の検索者に対して、

  • この記事なら読む価値がありそう
  • 知りたいことが書いてありそう

 

と思ってらう最初の場所

それがリード文です。

 

 

こちらは検索者が記事を読み進め時のフローを図にしたものですが、

この図を見てもうと分かる通り、検索者がブログ記事に訪れて最初に読む部分ってこのリード文です。

 

ということは、

仮に「なんとなくクリックした」検索者でも、

リード文だけは読んでくれる

わけですね。

 

いつも記事を読む時のことを思い出して欲しいのですが、

どんな記事も最初のさわりくらいは読んでみて、ちょっと違うな思ったら離脱するし、特に違和感を感じなければ読み始めると思います。

 

つまり多くの場合、

記事本文は読まれなくても、リード文は読まれる

ということになります。

 

ですので、

このリード分でしっかりと検索者の心を掴むこと。

離脱されないための要素をちりばめておくことが重要になります。

 

リード文で重要なこと

リード文を書くうえで重要な要素は次の2つです。

 

  • 「この記事には何が書いてあるのか」を明確にすること
  • 信頼性の提示

 

です。

 

トレンドブログのようなエンタメ系メディアの場合は、検索者も暇つぶしや娯楽の一部として読んでいる場合が多いです。

 

①のこの記事を読むことで何を知れるのか?

ということを簡潔に書いてあげることを意識してあげればいいです。

 

検索者は、

自分の知りたいことがこのこの記事には書いてあるのか

読む価値のある記事なのか、

ということを、

 

早く。判断したい。

これが記事を訪れた検索者の最初のマインドです。

 

先ほども触れましたが、検索者は離脱する前提で記事を読み進めています。

 

ですのでできるだけ早く、労力をかけずに、

この記事は読む価値があるのかどうかを判断したいのです。

 

だからリード文では「記事内容」を簡潔に書くことが大事です。

 

例えば、「手越 ジャニーズ退所理由」

のようなキーワードで検索した人は、「手越がジャニーズの退所を決理由を知りたい」これだけです。

 

ではその際どういうリード文がふさわしいでしょうか?

 

初心者がやりがちなのは、

手越さんがジャニーズの退所を発表しましたね。

 

Twenty★Twentyメンバーから除外された時から手越さんのジャニーズ対処説が濃厚だと言われてましたが・・・やっぱりという感じです。

ジャニーズ退所後はYouTubeや実業家としても活動してくらしいので彼が今後どんな方面で活躍するのかすごく楽しみですね!

というわけで、手越さんがジャニーズを対処した理由をまとめてみたのでどうぞ!

 

これだと、

この記事には何が書いてあるのかが全くわからないですね。

ただの「前振り」で終わってしまっているケースがすごく多いです。

 

手越さんがジャニーズの退所を発表しましたね!!

 

この記事では特に、

・自粛期間中の外出は決定打になったのか?
・今までの手越さんの事務所の立ち位置
・NEWSのメンバーとの関係性

この辺りを深掘りしていきながら退所理由についてみていきたいと思います。

 

こちらだと記事内容が明確になっているので、

検索者にとって自分の知りたいことが書いてあるかどうかの判断がつきやすいわけですね。

 

繰り返しになりますが、

検索者はブログ記事に訪れた段階では、

 

「この記事には自分の知りたいことが書いてあるのかな???」

というモヤモヤ を抱えた状態なわけです。

 

だから、具体的なライティングをしてあげて、

リード文ではとにかくそのモヤモヤ を解消してあげること、

そのモヤモヤを持続させないことが離脱を防ぐリード文になっていきます。

 

信頼性、専門性の提示

 

ここからは少し上級向けの話をしていきますね。

 

人は読む価値のある記事を読みたいと思っています。

 

ですので、リード文では

 

「この記事は価値がありますよ!」

ということをアピールすることで記事を最後まで読んでもらいやすくなります。

 

その方法は信頼性を担保するということです。

 

例えば、

風邪をひいたときに対処法について

  • 薬剤師のブログ
  • 雑記ブログ

 

どちらの記事を読みたいと思いますか?おそらく前者ですね。

それと同じで人は専門性のある人、信用性のある人の話を聞きたいわけです。

 

ですので、

 

 

  • この記事は誰が書いているのか
  • どんな専門性を持った人が書いているのか

ということを明確にしてあげることが大事ですね。

 

 

例えば、

こちらは

 

【1年で5カ国移動】海外ノマドとは?仕事内容やなり方総まとめ

 

という記事でNomad Avenueの中でも人気の記事なのですが、

この記事にたどり着いた検索者は「海外ノマドってどんなことしてるの?」という疑問を抱えています。

 

そういう人たちに対して「自分はノマドについて語る資格がある人だよ。」だからこの記事を読めば海外ノマドとしてのライフスタイルや働き方がわかるよ!」

 

と言ってあげることでこの記事の価値を高める効果があります。

 

そもそも、

記事に訪れた検索者と書き手はこのタイミングが「初めまして」の状態ですので、

どんな人が書いた記事なのかに触れてあげることで「安心感」も生まれますね。

 

続いてデータや実績を示してあげるということです。

 

 

 

 

こちらは、ブログで月収20万円を稼いだときの方法などを解説した記事の冒頭ですが、

このように数字やデータを出してあげることで、その記事の信用性が増します。

 

 

また数字が出せない場合は、

経験や成果を語ってあげることで、同じように信用性を高めることができますね。

 

以前メンバーさんが、

「カナダで仕事を見つける際のレジュメの書き方」についての記事を書かれていました。

 

この際僕は

「このレジュメで得た結果を語ってあげましょう」とアドバイスしたのですが、

 

例えば、

私は今から紹介するレジュメでバリスタの仕事に就くことができましたし、他にも2件のレストランから採用のお声をいただくことができました。

 

ですので、この記事を参考にしていただければ書面的なハードルはクリアできるかと思います。

 

と言ったように語ってあげれば、

この記事で紹介されているレジュメというのは、「レストランの仕事を2件も取れるほど」評価されやすいレジュメでその書き方を学べるなら読んでみようかな。

 

というように、

記事を読んでもらいやすくなります。

 

ただ、

「レジュメの書き方を紹介します!」

と言われるより、

 

「実際に採用されたレジュメの書き方を紹介します!」と言われた方が、

参考にしてみたくなりますよね。

 

このように、

 

  • 数字
  • データ
  • 結果

 

を示してあげることで記事の価値を格段に高めることができます。