精度の高いキーワード選定を行うためには、検索者が実際にどんな行動パターンでキーワードを選んでいるのかを理解する必要があります。
ぜひ、あなたが何かを検索する時に、自分はどういう検索の仕方をしているかをイメージしながら読み進めてみてください。
一度に検索されるキーワードの数はせいぜい2、3語
あなたも何か検索する時に検索までに打ち込むキーワードはせいぜい2、3個ではないでしょうか?
例えば、
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というよに、多くの場合は2、3語で検索することが分かります。
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というような検索はしませんよね。
ということは、一度に検索されるキーワードというのはほとんどの場合は2、3語であるという事がわかります。
上位を狙うキーワードは2語、3語に留めておく
タイトルにキーワードを詰め込み過ぎても検索されない
1語だけ入力して、サジェストから探す
人ってめんどくさいことをが嫌いです。
それは「検索」も同様で、なるべく楽をして自分の知りたい事が書いてある記事までたどり着きたいと思っているわけですね。
そこで力を発揮するのがサジェスト機能。
メインとなるキーワードだけを入力して、あとは表示されたサジェストの中からキーワードを選ぶという検索方法が一般的です。
さらに、知りたい事が見つからない場合も、検索窓をタップしてサジェストから次のキーワードを見つけるケースも多いですね。
知りたいことが見つからなければ虫眼鏡やサジェストからキーワードを選んでさらに絞り込む
さらに一度検索したあと、さらに具体的に検索できそうであれば、表示された虫眼鏡キーワードをタップして検索結果を絞り込もうとしますよね。
検索中に興味があるサジェストキーワードが表示されていたらタップしてしまう
記事を探していると途中でよく検索されるキーワードが表示されます。
仮に今検索していることとは違う内容でも表示されるキーワードが興味をそそるものであれば、そっちをタップして検索行動を続ける。
検索者が知りたいことは1回の検索につき1つ
- iPhoneの発売日っていつなのかな?
- iPhoneのカラバリってどうなんだろう?
- カメラって性能上がってるのかな?
ということで、
キーワード選定をしていく上で頭に入れておくべきことは、
キーワードは、2、3語に留めておく
サジェストに表示されているキーワードはよく検索されているキーワードである
方向性の違うキーワードは選んでも意味がない
(iPhone12の発売日はいつ?カラバリやカメラの性能も調べてみた)
このようなタイトルを作りがちですが「カラバリ」や「カメラ」というキーワードは「iPhone 発売日」と検索している検索者にとっては意味をなさないキーワードとなります。
このようなことを念頭において、キーワードを選んでいきましょう。